キャバ嬢が使える経費の種類
経費とは?
経費とはある事を行うために必要な費用のことです。 キャバクラの場合、収入を増やすため・売上を上げるためにかかった必要な費用は全て経費になります。 逆に経費にならないものは仕事とは関係ないプライベートに使ったお金です。 キャバクラでは源泉徴収として所得税+復興支援税で10.21%が収入から基礎控除を引いた額から引かれています。 収入によっては確定申告をする事で払った税金の差額分が戻ってくることもあります。 専業としてキャバクラで稼いでいる場合は使った経費は必ずレシートを残しておきましょう。キャバクラの経費の種類
ドレス・衣装代 毎日の勤務時に着用するドレスを購入するのにかかった金額は経費になります。 きらびやかなドレスやミニワンピ等普段使い出来ないようなものは経費として認められます。 その他、ポーチ・ハンカチ・靴・アクセサリー等仕事に関連するものは経費として計上出来ます。 同伴時やアフターの時に着用している私服も全額とはいきませんが、仕事に関連付けることが出来れば何割かは経費として認められるそうです。 ヘアメイク代 お店に出勤するたびにかかるヘアメイク代も経費として計上出来ます。 こちらもプライベートで使った分に関しては計上出来ないので注意しましょう。 通勤交通費 お店が終わった後の送り代、出勤時の電車賃・タクシー代、お客さんと同伴する先に向かう時に使ったタクシー代など仕事に関連していれば経費になります。 名刺代 こちらも仕事に必要なものなので全額経費になります。 通信費 仕事に必須な携帯電話の料金も必要経費になります。 1台しかもっていない場合は按分する必要があるのでSNSからの身バレ防止のためにも仕事用の携帯を用意することをお勧めします。 化粧品、ネイル・エステ等の美容代 キャバ嬢は綺麗でいる事も仕事のうちなのでこちらも経費として計上出来ます。 プライベートとハッキリ分けられない場合は按分する必要があります。 交際費 お客さんに限らず店舗スタッフやキャスト、他店のキャストへのプレゼント代、食事代なども経費に計上出来ます。確定申告は必ずしなくてはならない?
必ずしもしなくても大丈夫です。 キャバクラでの給料は所得税が差し引かれた後での金額が支給されます。 お給料を受け取った段階ですでに納税済みということになります。 しかし、専業の方や稼ぎが多い方などは基本的に確定申告をお勧めします。 収入が月に100万円や年間1000万円を超えている場合、事前に引かれている所得税額だけでは足りない場合があります。 逆のパターンで稼いでる額が多くても、上記の経費に使う金額が多いと所得額が減り支払った税金が戻ってくる可能性があります。 税金は総支給額に掛かるのではなく、収入から基礎控除と必要経費を引いた所得に掛かります。 毎日のヘアメイク代、ドレス代はもちろん売れっ子ともなると同業の付き合いなども多く食事、プレゼント代、誕生日の花代、キャバクラの飲み代など支出の額もかなりの金額になるので所得額で計算すると意外に少なく支払った税金が戻ってくるパターンも多々あります。 仕事に必要と認められれば全て経費として計上可能なので税金が戻ってくる可能性が高いです。 また、昼職と掛け持ちで働いている場合で昼の職場に掛け持ちを内緒にしてる場合も副業バレ防止のために確定申告をおススメします。 特に昼のお仕事で住民税は特別徴収されている場合は住民税の増額で昼の職場にバレる可能性が高くなります。 住民税は所得の合計金額に対してかかるので、支払う住民税の金額が給与に対して金額が多くなると他にも収入がある事がわかってしまうためそこからバレてしまいます。 副業での収入を普通徴収を選択して住民税を自分で支払うことによって副業バレを防ぐことができます。 ちなみに副業での所得が20万以下であれば確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要なので気を付けましょう。まとめ
キャバ嬢の必要経費は仕事に関係するもの全てです。 これは経費になるかな?と思ったら領収書を必ず取っておきましょう。 仕事での経費の金額が多い方や収入が月100万円や年間1000万円を超える場合は確定申告をおススメします。 最近では歌舞伎町でもお店側から確定申告を推奨している店舗も増えてきました。 自分も上記の条件に当てはまるかな?と思ったらお店や税理士に相談してみましょう。最後に
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